こんにちは。
おとはぴピアノ教室へようこそ。
おとはぴピアノ教室は、横浜市旭区のアットホームなピアノ教室です。
演奏する上で、スタッカート記号をご存知でしょうか?
今回は、スタッカート記号についてのお話です。
スタッカート記号は、音符の下や上に黒丸の点印で書かれている記号です。
「スタッカート」とは、イタリア語で「はがれた」「ばらばらになった」「分離した」という意味になります。
楽語辞典には、「音を短く切って」「音を切り離して」と説明されていて、音と音を「はなす」または「ばらばらにする」ということになります。
では、スタッカートの弾き方はどうするの?
スタッカートの弾き方は様々です。
鋭く、短く、緊張感をもって弾く弾き方や、指先で弾く感じで細かなタッチで弾く弾き方、長めのスタッカートでちょっと重たく感じる弾き方など、色々なスタッカートの弾き方があります。楽曲に合わせたスタッカートの弾き方で表現を表します。
スタッカートの同じ種類の記号で、「スタッカティッシモ」「メゾスタッカート」という記号があります。
「スタッカティッシモ」は、鋭く弾くことがポイントです。
「メゾスタッカート」は、少し長めに弾きますが、スタッカートなので重くなりすぎないように気を付けて弾くことがポイントとなります。
それぞれ弾き分けることが出来ると、色々な音楽表現が出来るようになります。おとはぴピアノ教室で、もっと自由で多様な表現を一緒に目指してみませんか。
庭に咲いた、かわいい福寿草